家の比較

秋の復学に向けて、学費納入の案内だとか学生証の交付とか事務処理の案内が来ています。
一つ一つか片付けていくのですが、期限に余裕があるものばかりなので比較的楽に進んでいます。
勉強のほうも担当の先生と前回の研究会以降、改めてご挨拶することができました。
以前は、なんだか気後れしてしまってメールで指導を仰ぐことができませんでした。
でも、もう、ここまできたら、そんなことも言っておられず・・・「メールでも相談に乗りますよ」とのお言葉に甘えて考えがまとまるたびにメールでご指導をいただいています。

勉強に関しては理想ばかり追っていても、前に進まなければどうしようもないので、期限内で自分にできることにしようと考えました。
それで作品の選別なども含めて1から考え直したんですけど・・・結局、いくら考えても《家》しかないような気がしました。

作品は1年、実質半年でデータが集められるものとして、《家》よりも短いもの、と言う考えになりました。
これはテーマにも絡むのですが、1930年代に書かれた作品の多くは1950年代の「漢語規範化」の影響を受けて書き換えられたものが多いです。
巴金の作品で《家》より目に見えてボリュームが少ないものは、この時期にはないので、自動的に巴金からは離れることになります。
巴金から離れるとなると

①当該作家の「規範化」以外の書き換えについて
②「漢語規範化」に関するもの

の二つのテーマになります。
しかし、もともと私は巴金の《随想録》をテーマにしたかったという経緯があるので、②の「漢語規範化」を主旨にするのはちょっと違う気がします。
①に関して言えば、これまでの自分の考えとはまったく違うものになってしまって、これもまた私にとって意味がありません。

そういうわけで、やはり、これまでどおり、という結末になりました。
ただ「漢語規範化」に関してはあまり追わないことにしました。
見ていく中で、それなりにデータは集まっていくと思いますが、基本は内容の書き換えについて押さえようと思います。

そういうような内容でで先生にお知らせしました。
比較する版本も初版と巴金全集から初版と巴金文集に変更です。
序などから文集までに大きな書き換えを行って、それ以降はあまり変更されていないからです(まったく、ではないので、いずれ機会があったら、になります)。
巴金の考える「漢語規範化」についても別の機会です。

ただ読みにくいことに、文集の版は繁体字でかかれたものしか手元にありません。
繁体字には慣れていないのですが、やっているうちに見慣れてくるでしょう。


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