二人の研究者

皆様 こんばんは。
大変ご無沙汰しておりました。

最近は夜な夜な『巴金全集』を斜め読みしております。
まぁ、あえてそういうのを選んでいるのですが、巴金が作品について語ったものを中心に読んでいます。
こんなに自分の作品について語る人っているのかしら?・・・と言うくらいのものです。
でも、これだけ自分の作品に愛着を持っていた人が、そのことを真っ向から批判されたらどんな気持ちがしたんだろう、と考えながら読んでいます。
・・・最近は、そんな毎日です。

そんな中。
今朝、いつものように新聞をめくっておりました。
うちは日本経済新聞とご当地中日新聞、2誌を取っております。
そこで二人の研究者のニュースがあったのでご紹介です。

まずは、中日新聞。
我が校で博士号を取ったという平松隆円という方。
日本の古代から現代までの化粧の研究をされているそうです。
記事によると。

化粧を中心に据えた文献はほとんどない。古代から近代の歴史書や日記から、現代の化粧品広告まで目を通し、関連する記述を探す。それでも求める記述が見つからないことも多いが「手付かずの分野なので、調べてみると必ず新しい発見がある」と笑みを広げる。

・・・というかた。

そして日本経済新聞の文化面。

源氏54帖 主婦が完訳
・・・上野栄子さんが50歳を越えてから訳に着手され、専門家に頼らず自力で辞書や参考書を頼りにされたと書かれてありました。
中でも、私が「最終的にはこれだよな~」と思ったのは。

分かりにくい表現に突き当たると声に出して繰り返しよんでみる。すると不思議に解読の糸口も見つかるものだ。鉛筆で書いては消し、分かりやすい言葉を選んだ。

・・・以前は、こういうことを丹念にしたような気がします。
今の私はこういう落ち着きを失ってしまったような。

先人や素晴らしい研究者の方々の論文を読んだりすることは勉強になるけど。
でも、そればっかりだと自分の意見なのか人の意見なのか分からなくなって。
特にまだまだ無知の私はすぐ感化されてしまうんですよね
・・・素直がウリになるには年をとりすぎましたが(笑)

そんなわけで、原本と向き合うのが本来だよな、とお二人の記事を見て改めて思ったのです。
今日はよい記事に出会えました。

ところで、日経の文化面はたいてい外れがありません。
こういう記事を毎日掲載することにも、仕事とはいえすごいなぁ、と思います。



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