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回眸《新青年》

皆様 台風は大丈夫だったでしょうか。名古屋は湿った空気に包み込まれましたが、雨・風共にたいしたことはありませんでした。 さて昨日、東方書店に注文してあった『新青年』が届きました。・・・といっても原版ではなく、内容によって3冊に分けられたダイジェスト版です。

『回眸《新青年》』(河南文芸出版社 張宝明・王中江/主編 1998年)

これを購入したきっかけは巴金の『家』に《新青年》という雑誌名が多く現れていたということがあります。
だから現物が見たくなって購入しました。
この小説で関係がありそうなところはジェンダーの問題について取り上げた部分かなぁ。
女性の教育とか婚姻といった問題に言及した文章がいくつか見られます。
与謝野晶子が周作人(魯迅の弟)によって紹介されているのもありますし、翻訳関連では他にイプセンの『人形の家』も見られます。

巴金と関係すると思われる内容はエスペラント語に関するものとアナキズムかなぁ・・・といってもキーワードが同じだからってのに過ぎません。

私が関心があるのは文学革命部分と注音字母といった音韻関係。

魯迅に関心がおありになる方は『狂人日記』もこの雑誌上で発表されたものです。
その1年半後、『狂人日記』に関連した文章が掲載されたりもしています。
『狂人日記』を全集で見ると作品としてしか見られませんが、雑誌に掲載されたものを見ると時代が感じられます。
魯迅の数ある作品の中の一作品として見るのなら全集で見るのでもいいと思いますが、時代の中の一作品としてみるのなら、雑誌に掲載されたものを見るのもいいんじゃないかなぁ、と思います・・・となると。
『家』も『時報』でも見ないといけないかなぁ・・・。

巴金がこの雑誌をリアルタイムで読んだとしたら11歳から18歳の時期。
私の感覚だとちょっと早熟のような気がしますが、当時としてはどうだったんだろう。
普通だったのかなぁ。
そんなことを思いながら昨日からめくっております。

出版説明で興味深い文章を見つけたので翻訳してみようと思っています。
ご紹介できればまたここで紹介しますね。

・・・という記事をさっきから2度にわたって書いております。
2度とも消えてしまってショック!!
3度目はもうイヤなので、メモ帳に書いて貼り付けるつもり。
だんだんボリュームが少なくなってしまいました・・・。


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エスペラント文学エスペラント文学 (-ぶんがく)とは、エスペラントで書かれた文学作品のことを指す。エスペラントについて他の言語で書かれた文学を含む場合もあるが、本稿ではエスペラントで書かれた文学のみを扱う。エスペラントが国際補助語であるという性格上、翻訳文学

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