何度も開く本

皆様 おはようございます。
昨日まで静かだった我が家も男2人が戻ってきたら騒々しくなりました。
私は自分では出不精だと思っているのですが、その理由のひとつに「帰宅後のお片づけ」があります。
3人で出かけたら、3人分の洗濯物を洗って干して・・・があるでしょ?
遊んで疲れているのにそれはきついとおもいません?

それともうひとつ。
我々夫婦はとことん趣味が合わない。
彼の行きたいところは私のいきたくないところ。
私の行きたいところは彼がパス。
子供が小学校に入った時点で一緒に出かけるのをあきらめましたわ。
かくして、息子は自分の行きたいほうについていく、というのが定番となったのです。
私もそのころには中国語を始めてましたし、彼は彼でバンドやマラソンなど自分だけの趣味がありますので、行きたくない場所に行くくらいなら、自分のことをしていたい、たまには一人になれるとうれしいなぁ・・・という利害が一致したということもあります。

まぁ、そんなわけで今回は彼らが泊まりで遊びに行き、私は家でのんびり出来た、というわけなんです。

いつものように前フリが長くなりましたが。
ちょっと時間に余裕があるとやっぱり本が読みたくなりましてですね。
・・・といっても、私はあんまり本に関して冒険をしてあれもこれもと読むタイプじゃなくて、どちらか言ったら気に入った本を何度も何度も繰り返し読むタイプ。
趣味が中国文学、なんて言っているので、いろんな本を読んでいるでしょう?といわれることもあるのですが、実際のところはどうだか・・・。
勉強のために購入した本は必要部分だけを積読しますが、自分が好きで買った本は、それはそれは何度も何度も読みます。
なんでそうするかというと。

★同じ本を読んでいるにも関わらず違う感想を持つ自分が発見できるから。
★時期を変えて読むことで以前とは違った部分に気がつくから。
★時を経て、自分自身の立場が変わることで別の登場人物に注目するようになるから。
★面白いということが分かっているので安心感がある。

一番最後の別ですが、一言で言うと、過去から今に至った自分自身の変化が感じられるから、ということです。

巴金の『家』を例にとると、一番最初は三男の主人公にしか目が行かなかったけど、一応ワタクシ、長男の嫁ですから長男の気持ちにもなんとなく同感したりして。
きっとすごく私が若かったら三男の視点でしか読まなかったと思うんです。
曽野綾子の『太郎物語』なんてのも座右の書のひとつですが、最初に読んだのは中学生のときでした。
そのときは主人公「太郎」の目でしか読まなかったけど、今はどっちかいったら、太郎の両親に注目しますし。

・・・とここまでだらだらと書いてきて何が言いたいか、と言いますと。

このお休みは、竹内好の『魯迅』を読んでました。
魯迅はあんまり好きじゃないんだけど。
この本は、「時期を変えて読むことで以前と違った部分に気がつくから」に属します。
大学の先生がこの本を中国語訳なさいまして、それも持っておりますので卒業したら両方を見比べて読みたい。
そうするとまた違った部分に目が行くかもしれませんので。
だからマジで早く卒業したいんです(最近そればっかり)



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コメント
★しほりちゃん

いや~、最初はこれでも努力したんですよ。
でも、合わないものは仕方ないんです(笑)
じゃ、なにがよくて結婚生活を続けられているのか、といいますと。
お互い、相手の個人的な趣味や生活には干渉しない、やりたいことがあるなら持ちつ持たれつでお互い融通をつけて日常生活に支障をきたさないようにやりくりする、というのがあると思います。

お互い、何でも二人で一緒にというタイプではなかったことだけは一致していたと言えましょう。
この利害関係だけでうちの夫婦はもしかしたら繋がっているのかもしれないです(笑)

2007/04/30(月) 23:44 | URL | piaopeng #-[ 編集]
全く趣味があわなくても、長く結婚生活をつづけていけるものなんですねぇ。ふむふむ。竹内さんの「魯迅」、やっぱりいい本なんでしょうね。このブログでも登場回数かなり高めだぁ。^^
2007/04/30(月) 22:54 | URL | しほり #R63KSl6.[ 編集]
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