中国言語文化研究会(於:佛教大学)

今日は研究会があって2年ぶりの京都でした。
研究会のお題はは
1.宋代の生産力水準
2.民族観光を通してみる中国
3.在外研修報告(中国・上海・復旦大学)

この3つでした。

1.は東洋史学科の大学院生のかたの発表でした。
宋代の長江下流の稲作の生産力について高校の教科書の見解をベースにして認識の変化を考察したものでした。

2.は大学の講師の先生が母校である東北大学で行っていた研究の一部の発表でした。
少数民族の文化を観光化したことのメリット・デメリットについての考察でした。
私は日本の観光地との比較はどうなのかな、と思いました。
先生が取り上げられたのはハニ族の文化についてでしたが、集落の家を伝統的なものに改築させたり、行事を観光客に見せたり・・・日本で言ったら、白川郷などは成り立ちは違っても似たような問題点があるのではないかと思いました。

3.は昨年度1年間上海の復旦大学に留学されていた本学の先生の留学報告でした。
先生は戊戌変法維新の時代がご専門ですから、その時代の資料の現地調査と中国各地にある関係する人物所縁の地を訪ねたことの発表でした。

久しぶりの研究会でしたが非常に楽しむことができました。
御大は相変わらずお元気で、活発な議論を展開していらっしゃいました。
そして地に足の着いた・・・実体験に基づいた調査を重要視されていらっしゃいました。
史学科の院生の方は中国文学の研究会にあって新鮮さがありました。
また、観光の研究を発表された先生の内容も文学や言語学に慣れたものにとっては、とても新鮮でした。

2年ぶりの大学でしたが、覚えていてくださった先生もいらっしゃって・・・怠け者の学生である私は身が縮む思いがしました。
でも、思い切って行ってみてよかったです。
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源氏物語 現代医学で診断

今朝の日経の文化欄に鹿島友義という医師が現代医学からみた源氏物語について書いていました。
それによると、桐壺更衣がストレス心身症、光源氏はマラリア、柏木が鬱、葵上は糖尿病前などとありました。
別分野の方が読むとこういう見方ができるのだなぁと、興味深く読みました。

通信制にいると、いろんなバックボーンをもった方がいらっしゃいます。
私は直接知りませんけれど、先生の話を聞く限りでは、卒業論文などで自分の専門をもとに作品を分析する人もいると聞いたことがあります。
ある先生はそのことに非常に興味を持たれ、通信の学生の論文は面白い、とおっしゃっておられました。

今回の記事を書かれた鹿島さんはご自分が分析されたものを一冊の本に纏められたそうです。

『医者が診た源氏物語』

ご興味のある方は7月21日の日経の朝刊をごらんください。

魯迅点景①

昨日、図書館で借りてきた本を読んでいました。
今日読んだのは

『魯迅点景』(吉田富夫/著 研文出版 2000年)

この本は自分の蔵書をひとまとめにしてあるダンボールをひっくりかえせばあるはず。
でも狭い我が家ののこと、すべての本をいつでも読めるようにしておくこともできず、やむなくしまいこんだまま。
それを図書館で借りて読むのだから、我ながらどうかと思うが改めて読んでみました。

魯迅は中国文学を勉強する人にとってはいうに及ばず、そうでない人にとっても有名な文学者の一人です。
研究も多くの人がしていますし、実際、調べ物をするために図書館へいくと、「現代」に関連する書籍の大部分が魯迅をテーマにしてあって、数の上でも「頭ひとつ」どころかほとんど独走態勢です。

それほどに関心を集めている「魯迅」をテーマにした一冊です。
魯迅が魯迅になるまえ、周樹人といっていたころの心の動きを作品から読み解き、いかにして私たちの興味を集めてやまない魯迅となるかということや、作品の読まれ方などを論じています。

著者の独特の書き方もあって・・・私はいつも思うのですが、著者の語りを聞いているような錯覚に陥ります。
今日は分からない所があっても止まらずに、一通り読みましたが、返すまでにもう一度、メモを取りながら読もうと思います。
その後でもう一度記事にするかもしれません・・・ってことで「魯迅点景①」

最近、思うこと。

夏休み前の3連休。昨日は掃除と洗濯物を片付けて一日を終えました。
先週の金曜日に新しいPCが届いたので、遅いPCと格闘しなくてもよくなり、ほっと一安心。
各種設定も昨日のうちに終了しました。

昨日はだんなが実家に手伝いに帰っていて、息子も友達と出かけていて・・・久しぶりに一人の休日を過ごしていました。
中2あたりから落ち着きがなくなり、受験生だったときは息子を中心に生活が回っていて、そして進学。
順調とは決していえませんし、今でも心配はつきませんけれども少なくとも悪い方向に向かっているわけではないことは親である私が実感しているところです。
息子を理解しようとしてくれる学校に出会えました。幸い、この学校は先生によって対応が変わるのではなく、学校全体で生徒のことをフォローしようとしてくれることもわかりました。
親だけではどうにもならない部分を助けてもらって、親は親にしかできないことに気を配ることができます。

そういうことを漠然と考えていて・・・頭に浮かんだのは「子離れ」
それも親子共に苦しみながらする「子離れ・親離れ」ではなく、自然な流れでの「子離れ」
自然な流れでの「子離れ」ですから、今の私の生活を変えられるものではありません。
いや、むしろ変えるべきではないと思っています。
やはりそんな私が目指すべきは、これ(http://piaopeng.blog48.fc2.com/blog-entry-212.html)で書いた、上野栄子さんの取り組み方。
レベルはもちろん太刀打ちできるものではないですし、すぐ挫折してはお休みして・・・の連続ですが、志だけは高く持って、がんばりたいと思います。


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